【盲ろう者との対話から学んだ「誰も取り残さない共生社会」への道筋】

      

【盲ろう者との対話から学んだ「誰も取り残さない共生社会」への道筋】

東京大学駒場リサーチキャンパス先端科学技術研究センター時計台前で、視覚障害者の男性が白杖と遮光サングラスを掛けて立っている写真です。

昨日、延期となっていた「国際盲ろうの日」記念イベントに参加するため、東京大学駒場リサーチキャンパスへ足を運んできました。会場となった先端科学技術研究センターの時計台の前で記念写真を撮影し、学びへの思いを新たにしてから会場に入りました。
​今回のイベントを通して、全国に約17,000人もの盲ろう者(視覚と聴覚の両方に障害がある方)がいらっしゃるという事実を改めて知りました。その存在と直面している現実を知ることができただけでも、私にとって非常に大きな学びとなりました。
​第1部のシンポジウム「盲ろう者とは?」に続き、第2部では「盲ろう者とともに」と題したコミュニケーション体験が行われました。当事者の方々がどのように工夫して言葉を交わし、つながりを築いているのかを間近で拝見し、詳しくお話を伺う貴重な機会となりました。
​私は松戸市視覚障害者協会の副会長として、ありがたくも1番最初に質問をさせていただきました。盲ろう者の方々の支援体制や地域の関わりについて問いを深める中で、当事者や関係者の皆様の熱い思いを肌で感じることができました。
​会場で交流させていただいた関係者の方(盲ろう者友の会千葉支部の方でしょうか)から、「ぜひ一度、私たちの活動の場にもお越しください」と温かいお声がけをいただきました。本日、私に同行しサポートしてくださった松視協の賛助会員でありガイドヘルパーでもある山本さんと一緒に、近いうちにぜひ訪問させていただこうと考えております。
​会場内は非常に多くの方々で熱気にあふれており、メディアの取材陣の姿も見受けられました。主催された団体の運営体制や理念もしっかりしており、大変素晴らしい取り組みだと感銘を受けました。
​盲ろう者の方々の生活実態や、それを支える支援体制の確立に向けては、まだまだ解決すべき課題が多く存在します。私自身、今後もさらに学びを深めてまいります。
​そして、福祉支援団体「EYESROOM」の目指す「誰も取り残さない共生社会の実現」に向けて、今回の学びを現場の実践へとつなげ、活動をいっそう加速させていく所存です。 
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