【ヘモグロビンA1cが教える体の未来。全盲の私が目指す「理想の数値5.5」と健康を守る具体策】

EYESROOM(アイズルーム)のブログへようこそ。 いつもお読みいただきありがとうございます。当ブログでは、 皆様の豊かで健やかな毎日に役立つ健康情報をお届けしています。
今日のテーマは「ヘモグロビンA1c(エーワンシー)」です。
■ 糖尿病と向き合う身近な体験から
私の親も糖尿病を患っていました。そして私の息子は35歳で、 特別太っているわけでもないのですが、会社の健康診断で「 糖尿病予備軍」と指摘されてしまいました。 それからの息子は真剣そのもので、この2ヶ月間は糖質を控え、 スポーツクラブに通い詰めた結果、 見事な細マッチョ体型へと変化していました。 若さとともにその行動力には感心させられます。
一方の私はというと、日本赤十字社の献血ボランティアとして、 1週間のうち2日間は街頭に立ち続けて広報活動を行っています。 立ちっぱなしで足がガチガチに固まる日々ですが、 残念ながらこれは「運動」とは呼べません。 それでも食生活には少し気を配りながら過ごしています。
実は私自身、過去に糖尿病網膜症から緑内障を発症し、 現在は全盲となっています。さらに、 両足にも糖尿病の神経障害によるしびれが生じています。 病気と深く向き合わざるを得ない人生を歩んできました。
そんな私の現在のヘモグロビンA1cは「6.3」です。
すでに糖尿病の治療を受けている患者としては、 十分に理想的な数値と言えます。 処方されているお薬も最低限の量に抑えられており、 極端な話をすれば薬を飲まなくてもこの数値を維持できている状態 です。一般的に60代であればヘモグロビンA1cは5. 9くらいまでなら許容範囲と言われていますが、 持ち前のストイックな性格もあり、私はさらに上の「理想的な5. 5」を目指して日々健康管理を行っています。
普段から糖尿病と関わりがない方にとっては、「 ヘモグロビンA1c」という言葉自体、 聞き馴染みがないかもしれません。そこで今回は、 この数値が持つ重要な意味についてわかりやすく解説します。
■ ヘモグロビンA1cとはどのような数値なのか
ヘモグロビンA1cとは、血液中の赤血球に含まれる「 ヘモグロビン」と「ブドウ糖」が結合したものの割合( パーセント)を示す数値です。
通常の血糖値検査は「採血したその瞬間の血糖状態」 を示しますが、 食事の時間や直前の運動によって大きく変動します。 一方でヘモグロビンA1cは、過去1〜 2ヶ月間の平均的な血糖状態を反映します。そのため、 直前に食事を抜くなどの一時的な誤魔化しが利かない、 非常に信頼性の高い健康指標なのです。
■ この数値でどのような病気が発見できるのか
ヘモグロビンA1cの値を調べることで、 主に以下の状態や病気早期発見できます。
・糖尿病および糖尿病予備軍の判定
・耐糖能異常(食後にだけ血糖値が跳ね上がる食後高血糖など)
・生活習慣病にともなう代謝リスクの把握
健診などで基準値を超えている場合は、 自覚症状がなくても体の中で血糖のコントロールがうまくできてい ないサインです。
■ 数値が悪化するとどうなってしまうのか(人工透析との関係)
ヘモグロビンA1cが高い状態、つまり高血糖が長期間続くと、 全身の細い血管や太い血管がダメージを受け続けます。これが「 糖尿病の合併症」です。
代表的な三大合併症には、私が経験している「網膜症( 目の障害)」や「神経障害(足のしびれなど)」のほかに、「 糖尿病性腎症」があります。
腎臓は血液をろ過して尿を作る精密なフィルターのような臓器です が、高血糖によってその血管が破壊されると、 ろ過機能が失われていきます。 一度失われた腎機能は元に戻りません。末期状態まで悪化すると、 自力で老廃物を排出できなくなり、「人工透析」 を余儀なくされます。
人工透析になると、週に2〜3回、 1回につき約4時間かけて機械で血液をキレイにする治療を一生続 けなければならず、 生活の質や身体への負担は非常に大きなものになります。 人工透析になる主な原因の第1位は、長年放置された糖尿病です。 ヘモグロビンA1cの悪化を放置することは、 将来の人工透析リスクに直結しているのです。
■ ヘモグロビンA1cと年齢との関係
年齢を重ねると代謝機能が低下し、 血管の柔軟性も失われていくため、 若年期に比べるとヘモグロビンA1cは上昇しやすくなります。
一般的に特定健診などでは「5.6%未満」が正常値とされ、「 6.5%以上」で糖尿病が強く疑われます。ただし、 高齢の方や持病がある方の治療目標においては、 低血糖による転倒や低血糖症を防ぐために、あえて「7.0% 未満」など少し緩やかな目標を設定する場合もあります。
60代であれは5.9% 程度に収まっていれば一般的な健康維持としては問題ないとされま すが、将来の合併症リスクを極限まで下げるためには、 自分に合った最適な目標値を知っておくことが大切です。
■ ヘモグロビンA1cを下げるための具体策
ヘモグロビンA1cを改善するためには、 毎日の習慣を見直すことが一番の近道です。
食事管理の徹底
一汁三菜を意識し、野菜から先に食べる「ベジファースト」 を心がけましょう。食物繊維が糖の吸収を穏やかにします。また、 白米やパンなどの炭水化物(糖質)の摂り過ぎに注意し、 腹八分目を意識することが重要です。
適度な運動の実践
食後30分〜1時間後に行うウォーキングや軽い筋トレは、 食後の血糖値スパイクを防ぐのに大きな効果があります。 私の息子の例のように、 自分に合った運動習慣を作ることが効果的です。
サポートツールの活用(参考情報)
世の中には糖の吸収を抑えたり、 腸内環境を整えたりすることを謳ったサプリメントや補助食品( 例:栃ラクなどの関連健康商品)も数多く存在します。 これらはあくまで補助的な役割を担うものであり、 個人の体質による向き・不向きもありますが、 日々の食事管理の補助として上手に取り入れる選択肢もあります。 ただし、劇的な効果を過剰に期待するのではなく、 まずは基本となる食事と運動を主軸に置くことが大切です。
■ まとめ:本当の意味での健康を取り戻すために
私自身、 合併症による全盲や足のしびれといった試練を抱えていますが、 現在の6.3という数値に甘んじるつもりはありません。 1日も早くヘモグロビンA1cを「5.5」まで下げ、 薬を一切使わずに数値を維持できる、 本当の意味での健康を取り戻したいと考えています。
健康は失ってからそのありがたさに気づくことが多いものです。 ですが、ヘモグロビンA1cという数値に日頃から関心を持ち、 早めに対策を打つことで、 将来の重篤な病気や人工透析といったリスクは十分に防ぐことがで きます。
皆様もぜひ、ご自身の健康診断の結果を見直し、 日々の生活習慣を整えて健やかな毎日をお過ごしください。
今日のテーマは「ヘモグロビンA1c(エーワンシー)」です。
■ 糖尿病と向き合う身近な体験から
私の親も糖尿病を患っていました。そして私の息子は35歳で、
一方の私はというと、日本赤十字社の献血ボランティアとして、
実は私自身、過去に糖尿病網膜症から緑内障を発症し、
そんな私の現在のヘモグロビンA1cは「6.3」です。
すでに糖尿病の治療を受けている患者としては、
普段から糖尿病と関わりがない方にとっては、「
■ ヘモグロビンA1cとはどのような数値なのか
ヘモグロビンA1cとは、血液中の赤血球に含まれる「
通常の血糖値検査は「採血したその瞬間の血糖状態」
■ この数値でどのような病気が発見できるのか
ヘモグロビンA1cの値を調べることで、
・糖尿病および糖尿病予備軍の判定
・耐糖能異常(食後にだけ血糖値が跳ね上がる食後高血糖など)
・生活習慣病にともなう代謝リスクの把握
健診などで基準値を超えている場合は、
■ 数値が悪化するとどうなってしまうのか(人工透析との関係)
ヘモグロビンA1cが高い状態、つまり高血糖が長期間続くと、
代表的な三大合併症には、私が経験している「網膜症(
人工透析になると、週に2〜3回、
■ ヘモグロビンA1cと年齢との関係
年齢を重ねると代謝機能が低下し、
一般的に特定健診などでは「5.6%未満」が正常値とされ、「
60代であれは5.9%
■ ヘモグロビンA1cを下げるための具体策
ヘモグロビンA1cを改善するためには、
食事管理の徹底
一汁三菜を意識し、野菜から先に食べる「ベジファースト」
適度な運動の実践
食後30分〜1時間後に行うウォーキングや軽い筋トレは、
サポートツールの活用(参考情報)
世の中には糖の吸収を抑えたり、
■ まとめ:本当の意味での健康を取り戻すために
私自身、
健康は失ってからそのありがたさに気づくことが多いものです。
皆様もぜひ、ご自身の健康診断の結果を見直し、