​昨日10時より、松戸市視覚障害者協会の第48回定期総会に出席いたしました。15年の長きにわたり組織を牽引された前会長が勇退され、本日の総会にて新たな会長が選任されるという、協会にとって大きな転換点となる一日でした。
​私自身に関する重要な訂正とご報告があります。これまで私の発信の中で、協会の代表を理事長と表記していた箇所がございましたが、正しくは会長となります。昨日、事務局の方よりご指摘をいただきましたので、この場を借りて謹んで訂正させていただきます。
​また、昨年後半より理事を務めてまいりましたが、本日の総会を経て副会長の重責を担うこととなりました。これに伴い、早速当社社内スタッフへ名刺の発注を指示しました。私は40年間の経営者人生において、名刺のレイアウトには並々ならぬこだわりを持っています。上場企業の役員時代などは既定のフォーマットに従うほかありませんでしたが、自ら立ち上げたベンチャー企業では、ロゴデザインから配置まで自ら手掛けてきました。特にグローバル展開を見据える上で、社名とドメインである「.com」を一致させることは必須条件であると考えています。
​実は、3日ほど前から胃腸炎を患っており、体温も37.4度から本日は38度まで上昇するという厳しいコンディションでした。風邪ではないため咳や鼻水の症状はありませんが、腹痛で食事が摂れず、還暦を迎えた身には38度の熱は体にこたえます。40代の頃であれば無理も利きましたが、改めて年齢を実感せざるを得ません。しかし、開会・閉会の挨拶という役割があり、休むわけにはいきませんでした。周囲に体調不良を悟られないよう、細心の注意を払いながら2時間の総会を無事に乗り切ることができました。
​会場で目にする会員の皆様は私よりも年長の方が多く、その活力にはいつも圧倒されます。全盲の大先輩方と接することで、視力を喪失してもなお、生きる楽しみや意味を見出していく姿勢を日々学ばせていただいております。
​新体制となった今、松戸市内にお住まいの視覚障害者の方々、特に若い世代の会員を増やしていきたいという強い思いがあります。その鍵を握るのはテクノロジーの進化です。
​今年、Google から発売されるスマートグラスなど、メガネ型デバイスには Gemini が初めて搭載されます。フレームをタップするだけで目の前の状況を把握し、英語翻訳もこなすAIアシスタントが、視覚に頼らずとも周囲の情報を劇的に提供してくれるようになります。
​私はシステムエンジニア出身として、AIの進化に絶大な期待を寄せています。視覚に障害があっても自由に行動できる時代は、すぐそこまで来ています。10年も経てば、自動運転車でどこへでも移動でき、ロボットと共に趣味を満喫することも可能になるでしょう。
​そのような革新的な環境が整ったとき、松戸市視覚障害者協会の皆様と共に、人生をより豊かで楽しいものにしていきたい。それが副会長に就任した私の願いであり、これからの活動の原動力です。