先日から何度かお話をしておりました、福祉用具の国の制度(補装具費支給制度)を使った遮光メガネの購入について、進展がありましたのでお伝えします。
​私は令和元年に視覚障害者手帳の交付を受けましたが、当時は普通にバリバリと仕事をしていたため収入もそれなりにありました。そのため、白杖や遮光眼鏡など、すべて自治体の補助(補装具費の支給)を使わずに、「まずは使ってみないとわからない」という思いから、自腹で様々なものを購入しておりました。そもそも、障害者手帳の交付にあたり、自治体の制度を使ってこうした福祉装備が購入できるようになるということ自体を知らなかったのです。
​だからこそ現在は、病院や福祉セミナーなどの講師を務め、ロービジョンケアの普及に努めております。遮光メガネも何種類も自分の自腹で買って持っておりましたが、先日、遮光メガネといえば「東海光学」のレンズが一番いいという話を耳にしました。
​東海光学の遮光レンズ(CCPシリーズ)は、まぶしさの原因となる500ナノメートル以下の青色光線を効果的にカットしつつ、暗くなりすぎずに視界を明るく保つことができる医療用の大変優れたレンズです。一般的なサングラスとは異なり、コントラストをはっきりとさせ、網膜への負担を軽減する独自の技術が詰まっています。
​また、その購入にあたっては、松戸市の場合、基準額として31,200円(度なし・掛けめがね式の場合)が設定されていることを知りました。お金に関わる大切な部分ですので正確に説明しますと、この制度は「助成金」や一律の「補助金」ではなく、障害者の日常生活をスムーズにするための「補装具費支給制度」という公的な制度になります。
​松戸市の公式ホームページに基づくと、原則として費用の1割が自己負担(今回の基準額であれば3,120円)となります。生活保護世帯や市民税非課税世帯の場合は自己負担0円(無料)となりますが、一定以上の所得がある場合は所得に応じた負担、あるいは全額自己負担となる場合があります。また、この基準額(31,200円)を超えるような高級なフレームや、度数を追加して予算を超えた分については、すべて自己負担(実費)となります。
​これを知り、早速松戸市の障害福祉課に行き、申請書類を頂いてきました。そして、必要となる書類(松戸市での正式名称は「意見書」や「処方診断書」に該当するもの)を書いてもらうため、私を長く診ていただいている慈恵医大病院の眼科に行って執筆をお願いしました。こちらの病院は、私がベンチャー企業を経営していた時代に、医療機器のシステム開発を行い納品した病院でもあり、その当時から並々ならぬ思い入れがあります。
​医師からいただいた書類と、障害福祉課からいただいた書類を持って眼鏡店に行こうとしたところ、なんと東海光学の遮光レンズを扱っているお店は松戸市内にもあるものの、常時見本(トライアルレンズ)を置いているお店がなかったのです。
​そこでまた確認をしたところ、千葉県東葛地域(松戸市・流山市・柏市)のなかで、東海光学の遮光レンズの見本が常に置いてあり、福祉の支援で買える一番いいお店として、富士メガネ 流山イトーヨーカドー店を教えてもらいました。
​病院から書類をいただき、店舗に電話をしたところ、副主任の佐伯(さえき )さんが非常に丁寧に対応してくれました。「これから行くのは大丈夫ですか?」とお聞きしたところ、「お待ち申し上げております」と快く応じてくださいました。
​北柏の病院から急行し、流山電鉄の平和台駅近くにある、富士メガネ 流山イトーヨーカドー店(無料の駐車場あり)へ向かいました。この流山市の平和台という場所も、私にとっては20代初めの頃、「ソフトハウス」の開発拠点とパソコンワープロスクールを経営していた思い出の場所なのです。当時は流山電鉄の平和台駅の看板に、大胆に会社の広告を出していました。
​お店に到着すると、あいにく店長さんは今日はお休みとのことでしたが、副店長の阿部さんが対応してくださいました。
​電話で丁寧に対応してくださった副主任の佐伯さんと、笑顔で写真に収まってくださった副店長の阿部さんから丁寧な説明を聞きながら、念願だった東海光学のレンズをたくさんの色味の中から選び出しました。さらに、私の好みを取り入れたおしゃれなメガネフレームを探し出し、作っていただくことになりました。
​お店を後にしたその足で、松戸市役所まで行き、障害福祉課へ書類の提出を済ませました。これで1ヶ月から2か月ほど待てば、東海光学の素晴らしいレンズがついたおしゃれな遮光メガネが私のものになります。
​富士メガネ 流山イトーヨーカドー店はとてもお店の中が広く、今回対応していただいたお二人とも遮光レンズに関する知識が非常に豊富で、本当に素晴らしい方々でした。
​たかが遮光メガネを買うということだけですが、やはり人間力のある人から買いたいですよね。買うと言っても、今回は行政の予算(補装具費)をいただく形になりますが、この素晴らしい制度をこれまで知らなかったために、私は今日まで4本もの遮光メガネをすべて自腹で買ってしまいました。
​富士メガネでは、この東海光学のレンズに限らず、様々な種類の遮光メガネを取り扱っているとのことです。もし、本当に頼りになる遮光メガネを依頼したいと考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ富士メガネ 流山イトーヨーカドー店に足を運んでみてください。素晴らしいスタッフの方々が、確かな知識で最適な提案をしてくれます。
​富士メガネ公式ホームページ
https://www.fujimegane.co.jp