【命をつなぐ架け橋へ 骨髄ドナー登録が切り拓く命の未来と私たちができる支援】

      

【命をつなぐ架け橋へ 骨髄ドナー登録が切り拓く命の未来と私たちができる支援】

柏献血ルームの中で月に1回行われている骨髄バンク登録受付の模様をイメージした画像です。

昨日金曜日は毎週行っている柏 献血ルームでの日本赤十字社献血推進ボランティア(声かけ活動)でした。献血ルームはお盆休みもなく毎日献血を実施しております。それに伴い、私の献血支援活動も休みなく続けております。
​昨日は柏献血ルーム内で骨髄ドナー登録の受付をされている方がいらっしゃいました。
​骨髄ドナー登録とは、白血病や再生不良性貧血などの病気により、正常な造血幹細胞(白血球、赤血球、血小板のもとになる細胞)を作れなくなった患者さんへ、健康なドナーの造血幹細胞を移植して命をつなぐ治療法の登録制度です。
​移植を成功させるためには、白血球の型である「HLA型」が一致することが必須条件となります。HLA型は両親から遺伝子を受け継ぐため兄弟姉妹間では4分の1の確率で一致しますが、血のつながりがない非血縁者間では数百から数万分の1という極めて低い確率でしか一致しません。だからこそ、1人でも多くの方のドナー登録が必要とされています。
​ドナーから造血幹細胞を提供する移植方法には、主に以下の2つのパターンがあります。
​骨髄移植
骨の内部にあるスポンジ状の組織「骨髄」から、腰の大きな骨(腸骨)に針を刺して骨髄液を採取し、患者さんに移植します(太い神経のある脊髄に針を刺すことはありません)。
​末梢血幹細胞移植
通常は血液中に少ない造血幹細胞を増やす薬(G-CSF)を注射し、全身の血液中に流れ出た造血幹細胞を血液成分分離装置を使って採取し、患者さんに移植します。
​【移植の実際と患者さんの治療の流れ】
患者さんは移植の約1〜2週間前から、抗がん剤投与や放射線の全身照射を行う「前処置」を受け、病気になったご自身の造血機能をいったん破壊します。この期間は感染に対する抵抗力が完全になくなるため、極めて清潔な「無菌室」で過ごすことになります。
採取された造血幹細胞は、通常の輸血と同じように腕の静脈から患者さんの体内へ注入されます。注入された造血幹細胞が患者さんの体内で新しい血液を作り出すまでには2〜3週間(人によってはそれ以上)かかりますが、無事に白血球数が一定レベルまで回復すれば無菌室から一般病棟へ移動し、良好な経過をたどることで退院・社会復帰へとつながります。
​なお、ドナー側の費用負担はありません。
​私自身も、こうした病気で苦しんでいる方々の役に立ちたいと思いドナー登録を申し出たのですが、受付にて年齢制限についてのご説明を受けました。
​公的な正確な情報として、骨髄ドナーの登録対象年齢は「18歳以上54歳以下」と定められており、実際の提供(採取)が可能な年齢は「20歳以上55歳以下」となっています。これはドナー自身の健康と安全を最優先に保護するための医学的基準です。
​私は現在60歳ですので、すでにドナー登録を行うことができない年齢でした。
​しかし、自分自身が直接ドナーになれなくても、私にできる支援の形はしっかりと存在します。
​私が運営する福祉支援団体 EYESROOMでは、地域社会における課題解決や命を守る取り組みの一環として、毎週の献血推進活動をはじめとする様々なボランティア活動を継続して展開しております。直接的なドナー登録が叶わない年齢であっても、こうしてブログ等の情報発信を通じて正確な医療知識や現状をお伝えしていくこと、そして福祉セミナーや各種講演の場でお話しさせていただく機会を活用し、骨髄ドナー登録の重要性を社会へ広く訴えていくことが、私ども福祉支援団体 EYESROOMの重要な関連活動であり役割であると考えております。
​18歳から54歳までの健康な皆様、ぜひ骨髄ドナー登録へのご理解とご協力をお願い申し上げます。皆様のひとつの登録が、血液の病気で苦しむ患者さんの未来を切り拓く大きな力になります
​下部の問い合わせフォームよりご質問いただければ、より詳しい情報をお伝えいたします。また、私が責任を持って骨髄バンク関連団体への橋渡しをいたします。 
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