​皆様、こんにちは!福祉支援団体EYESROOM(アイズルーム)です。
​我々アイズルームのサポートエリアは、松戸近郊の6市(松戸市・柏市・流山市・市川市・鎌ケ谷市・我孫子市)です。このエリア内における障害者就労支援事業所、障害者グループホーム、低額介護付き有料老人ホームといった福祉関係の零細企業は、全体の約35%が赤字経営という厳しい現状にあります。そのため、アイズルームでは完全無償にて経営改善支援を行っております。
​こういった福祉団体のイベントや社会科研修の行先としてよく選ばれるのが「柴又帝釈天」です。今回は下見と視察を兼ねて現地を訪問してきましたので、その様子をご紹介いたします!
​【移動と駅のバリアフリー状況】
金町駅から京成電鉄金町線に乗車し、高砂行きの電車で一駅揺られると柴又駅に到着します。
駅構内自体はエレベーターやスロープなどが設置されておりバリアフリー化されていますが、京成金町線の駅は電車とホームの間の段差や隙間が大きく、車椅子で乗り降りする際には非常に危険だと感じました。車椅子をご利用の際は、あらかじめ駅員さんに補助をお願いしておくと安心です。
​駅前には映画『男はつらいよ』でおなじみの「フーテンの寅さん」と妹「さくら」の銅像が立っています。今回のブログの写真にも、この駅前の寅さん像と一緒に撮影した一枚を添付しています!
ちなみに、当日はとても暑かったため、私はTシャツ姿で撮影に臨みました。全盲で目が見えないため、お台場で買い物をした際に柄などを気にせず手に取って購入したTシャツなのですが、胸元に綺麗な刺繍が入った少し派手なデザインになっています(特に深い意味はありませんが、写真の解説としてお伝えしておきます!)。
​【タリーズコーヒー柴又駅前店でひと休み】
視察の合間に、駅前にあるタリーズコーヒー柴又駅前店でお茶をしました。
注文した商品は以下の通りです。
​・アシスタント:チョコシェイクール Sサイズ(650円)
・私:アイスラテ Sサイズ(460円)
​合計1,110円で、美味しいドリンクをいただきながら一息つくことができました。
​【活気あふれる帝釈天参道と食べ歩きの正直な感想】
参道へ向かうと、祝日ということもあり大変な賑わいを見せていました。欧米の外国人観光客が多く見受けられた一方で、以前訪れた際に見かけた中国人観光客の方は政治情勢などの影響か、ほとんど見当たりませんでした。
​お店の位置関係自体は昔と変わっていませんが、リニューアルされて綺麗になった店舗が増えています。
今回の視察では、楽しみにしていたおせんべいとみたらし団子を購入して食べ歩きをしました。正直な感想も一言添えさせていただきますね。
​まず、100円前後のおせんべいを6枚買い求めました。しかし、食べてみると薄っぺらでスカスカとした食感で、味付けもかなり薄く感じられました。昨今の物価高騰の影響がこんな身近なおせんべいにまで及び、サイズや質が変わってしまったのかなと少々寂しくなりました。
​続いて200円の「みたらし団子」を購入しました。1本200円で、串に小さめの団子が4個刺さっている小ぶりなサイズ感です。ファミリーマートなどのコンビニに行けば200円以下で3本セットが買えてしまうことを考えると、観光地価格とはいえ少し辛口な評価にはなりますが、物足りなさを感じてしまいました。
とはいえ、今回の目的である「食べたいものを食べる」という体験自体は達成できたので満足しています!
​【帝釈天参道の店舗構成について】
帝釈天の門前参道商店街には、情緒あふれる多様なお店がコンパクトに建ち並んでいて、以下のようなジャンルの店舗で構成されています。
​・団子・和菓子・煎餅店(名物の草団子や手焼きせんべい)
・川魚料理・食事処(名物の鰻や鯉料理、お蕎麦など)
・漬物・佃煮・和食材店
・仏具・民芸品・木彫り工芸品店
・昭和レトロなおもちゃ・駄菓子店(ハイカラ横丁など)
・カフェ・甘味処
​伝統的な老舗からレトロなお店まで幅広く揃っており、ぶらぶら歩くだけでも本当に楽しい空間です。
​【柴又帝釈天のお参りとバリアフリー環境】
柴又帝釈天(経栄山 題経寺)境内に入り、お参りをしてきました。
本堂へ上がるには階段がありますが、階段を上がらなくても下(地上部分)から直接お参りできる参拝所がしっかり整備されています。そのため、車椅子をご利用の方や足腰に不安のある高齢者の方でも無理なく安心してお参りすることができます。
​【周辺の歴史・文化施設について】
帝釈天のすぐ近くには、歴史や文化を深く学べる魅力的な施設が集まっています。
​・葛飾柴又寅さん記念館
映画『男はつらいよ』の世界観を体験できる施設です。撮影で実際に使用された「くるまや」のセットや衣装、ジオラマなどが展示されています。館内はバリアフリー対応となっており、車椅子の無料貸出や多機能トイレも完備されています。障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は入館料が無料になります。
​・山田洋次ミュージアム
寅さん記念館に併設(観光文化センター内)されており、山田洋次監督の映画作りの情熱や作品歴を紹介しています。大型エレベーターでアクセス可能で、車椅子での見学もスムーズです(寅さん記念館との共通入館券で観覧いただけます)。
​・葛飾区 山本亭
大正末期から昭和初期にかけて建てられた近代和風建築で、素晴らしい書院庭園を眺めることができます。建物入口にはスロープが設置されており、車椅子対応トイレも完備されています。館内(廊下など)から車椅子のまま美しい庭園を鑑賞することが可能です(障害者手帳等の提示で無料適用あり)。
​【最後に:イベント・研修先としての魅力】
柴又帝釈天とその周辺は、参道のお店がコンパクトにまとまっており、道もバリアフリー化が進んでいます。お参りから食事、歴史見学まで一箇所でスムーズに楽しめるため、高齢者の方や障がいをお持ちの方々のイベント・外出先として非常に素晴らしい場所です。
​葛飾区や松戸近郊のエリアにお住まいの方、福祉事業所の皆様は、ぜひ柴又へ足を運んでみてください!
※上記市場調査のバリアフリー環境や障害者割引に関しては、私が全盲のため自分の目で確認は出来ておりません。又、車椅子対応や入館料に関しては、各施設の公式ホームページをご確認ください。