このたびの熊本地震により、お亡くなりになられた方々とご遺族の皆様に深く追悼の意を申し上げます。また、被災された皆様、怪我をされた方々、ならびにご自宅を失われるなど厳しい状況に置かれている皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
​熊本地震における被災地のリアルな現状
​現在、現地では震災の被害に加え、厳しい猛暑が被災された方々の大きな負担となっています。
​停電の影響によりエアコンや冷蔵庫が使用できず、熱帯夜の中で冷房のない室内や車中泊での避難を余儀なくされるなど、非常に危険な状況が続いています。さらに、生活を支えるガソリンスタンドには長蛇の列ができ、命をつなぐための燃料をいつ給油できるか分からない不安が広がっています。被災者の方々の生命を守るためにも、ライフラインの一刻も早い復旧が強く求められています。
​また、大型商業施設である「イオンモール熊本」では、発生直後に来店客への避難誘導が優先して行われたものの、その後に建物内で発生した事態により、現場に残っていた専門店の従業員の方々が巻き込まれる痛ましい被害が生じました。避難指示の徹底や現場の安全確保の難しさ、瓦礫となった建物の光景は、今回の震災の甚大さと被害の深刻さを物語っています。
​日本赤十字社の役割と福祉支援団体EYESROOMの協力
​このような未大の災害において、日本赤十字社は医療救護班の派遣や救援物資の配布、災害時の献血体制の維持など、被災者の命と暮らしを守る重要な活動を行っています。
​私たち福祉支援団体EYESROOM(アイズルーム)では、平素より日本赤十字社の献血広報活動に協力してまいりました。今回の熊本での震災を受け、被災地の皆様に対して我々ができる範囲内でどのような支援や協力活動を行っていくべきか、現在具体的に検討を進めております。
​関根ジロー千葉県議会議員と松戸市視覚障害者協会の取り組み
​避難所における生活環境の改善もまた、支援における重要かつ緊急性の高い課題です。
​松戸市視覚障害者協会では、松戸市選出の千葉県議会議員である関根ジロー氏の活動に協力する形で、災害時の避難所に多目的トイレ(バリアフリートイレ)を整備・設置する活動を推進しています。関根ジロー氏の公式ウェブサイト等でも詳しく発信されている通り、震災直後の混乱期において、障害を持つ方や高齢者、介助を必要とする方々が尊厳を持って安心して過ごすためには、多目的トイレの存在が欠かせません。
​私たちの連携と今後の支援への決意
猛暑とライフライン途絶という二重の困難に直面している被災地を支援するためには、さまざまな団体や個人が連携し、継続的な手助けを行うことが不可欠です。
​松戸市視覚障害者協会、ならびに福祉支援団体EYESROOMは、それぞれが持つ役割やネットワークを活かし、日本赤十字社や関根ジロー議員をはじめとする関係者の皆様と連携を図りながら、現地で必要とされるボランティア活動や支援に尽力してまいります。被災地の皆様が一日も早く安心して生活できる日が来るよう、今後も活動を継続してまいります。