【暗闇の納戸から光と風の待つ部屋へ。事業の挫折、全盲の危機を越えて、私が松戸の5.5畳で見つけた小さな幸福と支援への決意】

今日は、少し私事のお話をさせていただきます。
私にとって、これまでの数年間はまさに波乱万丈の日々でした。 約8年前から重度の視覚障害を抱えていましたが、 実は左目はすでに光すら見えない最悪の状況になってから5年が経 過しています。そしてついに、 緑内障による視野欠損で中央部分しか見えていなかった右目も、 そのわずかな視力すら3年前から白黒の世界になってしまいました。 本当に少ししか見えなくなり、 全盲の状況へと向かいつつあります。
この身体の不調と重なるように、 経営していた4つの事業でも大きな試練がありました。 視力を失っていく中でも信頼して任せられるような後継者を育てら れていなかったため、様々なトラブルが発生してしまったのです。 しかし、これらはもうすでに終わったこと。 今さら考えても仕方がありません。
当時、私は数カ所に社宅を構え、 完全に仕事中心の生活を送っていました。 3年ほど前は東京に住んでいましたが、 目の状況悪化と事業のトラブルが重なったことを機に、 再スタートを図るため、 15年前に引っ越してきた縁のある松戸市へ戻る決意をしたのです 。
松戸にある現在の家は、もともと家族が暮らしていた家です。 ちょうど納戸が空いていたため、 私はそこへ身を寄せることにしました。 東京での荷物はすべて処分してしまいましたが、ただ一つ、 大きすぎて処分に困ったシモンズ製のベッドだけを持ってきました 。
それから始まった納戸での生活は、 決して快適なものではありませんでした。窓がないため息苦しく、 夏は蒸し暑い。まるで洞窟の中に住んでいるような感覚でした。
このブログの中に掲載されている写真は、 今日まで私が過ごしてきた、窓のない3.5畳の納戸の様子です。 光が入らない暗闇の空間でしたが、 私の再出発を支えてくれた場所でもあります。
この夏もものすごい猛暑になると予報されているため、本日、 私はかつて息子が使っていた部屋へと引っ越しをすることにしまし た。
息子の部屋には幼い頃からの思い出の荷物がそのままたくさん残されており 、息子からは「思い出の品は捨てるな」と言われています。 そこで今夜は、元社員のスタッフと息子を呼び、 息子の荷物を整理しながら、 必要なものだけを私がこれまで使っていた納戸へと移動させる予定 です。
そして、入れ替わるようにして、 私の洋服やテレビ、シモンズベッドを息子の部屋へと移動しま す。かつて景気の良かった時代に所有していたもののうち、 今手元に残っているのはこのベッドだけです。 あまりにも巨大で重たすぎるために処分ができなかったのですが、 腰の悪い私にとっては最高の相棒です。 以前はフランスベッドを使ったこともありましたが、 シモンズベッドは硬さがあって身体が沈み込まないため、 足に麻痺がある私にとって、今では唯一のご褒美であり、 大切な財産となっています。
部屋から部屋への移動なので、 距離にすればほんの4メートルほどですが(笑)、 手伝ってくれる息子と元社員には、 夜にファミレスでご飯をご馳走するつもりです。
窓のない部屋で過ごすのは、今日が最後となります。
明日からは、朝起きて自然の光を浴びることができます。 左目は光を感じませんが、右目はまだ薄暗いものの、 わずかに光を感じることができます。 この右目が光を感じていられるのが、あと1年なのか、それとも3年なのかは分かりません。だからこそ、 最後の記憶として、 部屋の中で光を浴びられる小さな幸せをしっかりと噛み締めたいと 思っています。
また、現実的な問題としても、窓がない納戸は風が通らず、 すべてのものがカビてしまいました。 カビの胞子は健康に決して良くありません。 エアコンをこまめにかければ防げるのかもしれませんが、 現在の私は障害者や生活弱者の方々のボランティア活動を 中心に動いています。そのため、 自身の生活はできる限り切り詰めなければなりません。 エアコンの使用は最小限に抑え、 自然の風と扇風機でこの夏を乗り越えたいと考えています。
私が支援している生活弱者の皆さんも、 日々の電気代を必死に節約されています。 福祉団体のコンサルタントを務める身として、 私も支援する方々に寄り添い、 堅実な生活を送るべきだと考えています。そうでなければ、 本当に困っている人たちの気持ちを心の底から理解し、 共感することはできないと思うからです。
今夜、私は3.5畳の納戸から、5. 5畳の窓のある洋室へと移動します。これは私にとって、 とても大きな希望に満ちた前進です。
目が見えない私にとって、 広すぎる部屋はかえって不便になります。物を落としたときに、 どこへ行ったか分からなくなってしまうからです。 新しい部屋では、すべての引き出しの配置を完璧に把握し、 すべての物品の定位置を決めて、 効率よく自立した生活を送りたいと思います。
窓から入る新しい風と光を楽しみにしながら、 今夜の小さな引っ越しを乗り切ります。
私にとって、これまでの数年間はまさに波乱万丈の日々でした。
この身体の不調と重なるように、
当時、私は数カ所に社宅を構え、
松戸にある現在の家は、もともと家族が暮らしていた家です。
それから始まった納戸での生活は、
このブログの中に掲載されている写真は、
この夏もものすごい猛暑になると予報されているため、本日、
そして、入れ替わるようにして、
部屋から部屋への移動なので、
窓のない部屋で過ごすのは、今日が最後となります。
明日からは、朝起きて自然の光を浴びることができます。
また、現実的な問題としても、窓がない納戸は風が通らず、
私が支援している生活弱者の皆さんも、
今夜、私は3.5畳の納戸から、5.
目が見えない私にとって、
窓から入る新しい風と光を楽しみにしながら、