​ブログ読者の皆さん、おはようございます。
福祉支援「EYESROOM」代表であり、松戸市視覚障害者協会副会長の石原です。
​先日、同行援護の街頭ヘルパーをされているスタッフさんから、ある切実なお悩みを伺いました。
​その方は、視覚障害者の同行援護だけでなく、精神疾患や知的障害を持つ方のガイドケアも担当されているそうです。ある時、知的障害の方から「自宅発着の7時間コースで、どこか楽しい場所に連れて行ってほしい」と頼まれたとのことでした。
​その方に合わせたお出かけの企画を一から考えるのは、本当に大変なことですよね。
​このお話を聞いた時、私は自分自身の状況、そして私が関わる多くの障害者の皆さんの問題にも通じる大切なテーマだと深く考えさせられました。
​私自身、全盲になる2年前までは、元旦以外は一日も休まずに「仕事が命」という生活を送っていました。5分刻みのスケジュールをこなし、仕事が終われば夜遅くまで遊び、4時間睡眠で40年間、仕事にも遊びにも全力投球してきました。
​しかし、事業会社の社長を退いて新たなチャレンジをスタートしてからは、生活が大きく変わりました。現在は、高齢者や障害者のための住宅改修のご相談やセミナー講師、そして様々なボランティア活動に力を注いでいます。
​現役時代とは違い、今は手元にたくさんの時間が残されています。現役時代は仕事一筋で趣味がなく、ゴルフなどもしませんでした。重度の視覚障害者となった現在は、ありがたいことに素晴らしい同行援護サービスを利用させていただいています。
​そこで私は思ったのです。
「常磐線各駅停車の北小金駅から出発して、6時間で戻ってこられるような余暇のコースを、同行援護のヘルパーさん側から逆に提案してもらえたら、どんなに素敵だろう」と。
​これは、私一人の個人的な希望だけではありません。
私は現在、障害者就労継続支援B型事業所や障害者グループホームの経営顧問を務めており、松戸市視覚障害者協会の副会長としても活動しています。
​もし魅力的なプランが集まれば、顧問先の障害者の皆さんや協会の会員の方々に「こんなに素敵なお出かけスポットがあるよ。外出ヘルパーさんにお願いして、一緒に行ってみたらどうかな?」と、具体的な提案ができるようになるのです。
​私の活動がお役に立ちたい対象者は、身体障害、精神障害、知的障害など様々です。中には足腰が弱い方もいらっしゃいますので、階段が多いコースは危険を伴います。そのため、できる限りバリアフリー化されている場所を望んでいます。
​また、生活弱者の方々が多いため、以下のような条件を満たす企画を求めています。
​・移動にかかる交通費が片道1000円以内であること
・移動時間が片道1時間以内であること
・できるだけバリアフリーであること
・入場料がかかる場合は、障害者割引が適用されるか、または1000円以内であること
​行き先は、ショッピングモール、博物館、近隣の観光地巡り、神社の参拝など、どのようなジャンルでも大歓迎です。食べ歩きや、のんびりとした公園の散策なども本当に嬉しいですね。
​ぜひ、皆さんがお持ちのアイデアを私に持ち込んでください。
​私は毎日、多くの障害者の方とお会いしています。自分自身も当事者だからこそ、時には本音の毒舌も交えながら、真剣に問題解決に取り組んでいます。
​障害を抱えていたとしても、家の中に閉じこもるのではなく、公的サービスを上手に使って外に出る。太陽の光を浴びて、外の空気を感じることは、何よりも人生の幸福感につながると確信しています。
​同行援護のヘルパーの皆様は、日頃から様々な方と一緒に、地域のお出かけコースを巡っていらっしゃると思います。その普段歩かれている素晴らしいコースを、ぜひ一つの企画として私に教えてください。それを私が責任を持って、多くの障害者の人たちへと広めてまいります。
​もちろん、この企画を一緒に回る時間は「同行援護サービス」の時間としてカウントされますので、皆様の本来のお仕事にもしっかりとつながります。お互いにとって素晴らしい「win-win」の関係になれるお話です。
​皆様からの楽しい、面白い企画の持ち込みを心からお待ち申し上げております。
​ご協力いただける方は、このブログの下部にあるお問い合わせフォームから「その他」にチェックを入れてご連絡をいただくか、記載されている電話番号へおかけください。
​お電話はAI電話が対応いたしますので、お名前と簡単な御用件(お出かけ企画の件など)を残していただければ、私の方から直ちに折り返しお電話を差し上げます。
​障害を持つ方々が、外出をもっと楽しめるようになるために、ぜひ皆様のお力をお貸しください。どうぞよろしくお願いいたします。