【愛くるしい犬猫たちと触れ合う癒やしの旅!つくばわんわんランドへの市場調査と愛ある提言】

      

【愛くるしい犬猫たちと触れ合う癒やしの旅!つくばわんわんランドへの市場調査と愛ある提言】

「つくばワンワンランド」30周年モニュメントの前で視覚障害者の男性が白杖を持って記念撮影をしている画像です。

​昨日は小雨がパラつく中、午前9時に松戸を出発し、視覚障害者・同行援護ガイドヘルパーさんと共に常磐線、千代田線、武蔵野線、そしてつくばエクスプレス(TX)を乗り継いで、茨城県つくば市にある「つくばわんわんランド」へ行ってきました。
​天気予報は曇りでしたが、つくばに着く頃には晴れると信じての出発です。道中、東京とは逆方向の降車方面であるにもかかわらず、つくばエクスプレス線内は大変混雑していました。実は何度もブログでお伝えしている通り、私はかつてこのつくばエクスプレス沿線の開発事業に深く携わっていました。足立区、流山市、柏市と、この鉄道が通る一帯の区画整理を行い、古い建物やビル・団地を解体して基礎残しの施工まで手がけたのです。まさに私のビジネスにおける最盛期の仕事であり、車窓からの景色には人一倍の愛着があります。
​つくば駅に到着してからは路線バスに揺られました。行きは約30分ほどでスムーズでしたが、帰りはなぜか倍の60分ほどかかり、まるで小さなバス旅行のようでした。途中で地元の学生たちが大勢乗り込んできて、彼らの賑やかで楽しそうな会話を聴いているだけで、こちらも自然と明るい気持ちになりました。
​つくばわんわんランドの大人一般入場料は2000円ですが、私は身体障害者手帳を提示したため半額になり、付き添いのヘルパーさんも半額が適用されました。つまり、2人で合計2000円で入場できたことになります。
​園内に入ると、子犬と大型犬でエリアが分かれた「ふれあいコーナー」があり、さっそく犬たちと間近で戯れました。また、猫たちがのんびりと過ごす「ねこのおうち」という部屋も用意されています。さらに、普段は見かけないような世界中の大型犬が並ぶ犬舎もあり、外側からその大きさを体感することもできます。1回500円で参加できる「わんわんレースショー」にも挑戦しました。私はいつもこのレースの予想を外してしまうのですが、参加賞として小さな犬のぬいぐるみをもらい、童心に帰って楽しむことができました。その後に見た賢いプードルたちの素晴らしいパフォーマンスには、やはりプードルは頭が良いと改めて感心させられました。
​しかし、経営コンサルタントの視点、そして一人の利用者としての視点から、どうしても見過ごせない課題がいくつかありました。
​まずは食事です。お昼に食堂でラーメン(800円)を食べましたが、メニューはラーメン、チャーハン、うどん、カレーと非常に限定されています。はっきり申し上げると、お値段の割に味のクオリティが物足りません。現在30周年の節目を迎えている施設なのですから、料理の得意なおばちゃんを一人でも厨房に迎えるなど、工夫ができるはずです。私はこれまで数多くのレストランや居酒屋の経営コンサルティングを行ってきましたが、現代の食材は既存のものを上手に組み合わせるだけでも、十分に美味しく仕上げることができます。これは仕入れの段階から見直す必要があります。犬たちとの時間がどれほど楽しくても、食事がこれでは施設全体の総合評価が下がってしまい、非常に勿体ないと感じます。また、ヘルパーさんが「お水はありますか」と尋ねたところ、「うちは水を置かない主義だ」と断られたそうです。せめて無料のお水くらいは用意しておくのが、飲食店としての基本的なサービスではないでしょうか。今のままでは、率直に言って高額(250円)なカップラーメンの方が美味しいと感じてしまいます。
​もう一つの大きな課題は、バリアフリー化が全く進んでいない点です。ショーを観覧する客席には手すりすら設置されておらず、敷地内の至る所に段差があり、車椅子の行く手を阻んでいます。現代の施設として、ぜひ「ユニバーサルデザイン」の思想を学び、誰もが障がいを気にせず楽しめる場所に変えていただきたいと切に願います。特に、30周年を記念した写真撮影ができる展望台のようなスポットは、上るために20段ほどの階段があるのですが、四角い形状の手すりは非常に握りづらく危険です。階段の一段ずつの踏み面も狭く、安全性が考慮されているとは言えません。せっかく立派なモニュメントを造るのなら、もっと安全な階段を安価に施工する方法があります。もしこのブログを関係者の方がご覧になっていましたら、ぜひ私に一声かけていただきたいです。当施設を低コストでバリアフリー化するためのコンサルティングを、無償でお引き受けいたします。障がい者施設や高齢者施設の研修・見学会を誘致するためにも、1日も早い改善を期待しています。
​色々と辛口な指摘をいたしましたが、スタッフの方々は皆様フレンドリーで明るく、非常に好印象でした。イベントも豊富で、工夫すれば4時間は遊べますし、平均的な理想の滞在時間は3時間ほどでしょう。基本的なポテンシャルが非常に高い施設だからこそ、30年も続いてきたのだと思いますし、経営の仕組みを少し変えるだけで、まだまだ大きな利益を生み出せる可能性を秘めています。経営というものは本当に奥が深く、難しいものです。
​今回の訪問は、私が所属する松戸市視覚障害者協会の今後の研修バス旅行に向けた、自費での市場調査を兼ねていました。全盲のコンサルタントとして厳しい意見も書きましたが、私は誰よりも犬を愛しています。だからこそ、この施設が持っている本来の素晴らしさを誰よりも理解しているつもりです。いつか松視協の会員の皆さんと一緒に、このわんわんランドを訪れたいと思っています。たとえ目が見えなくても、純粋な犬たちと肌で触れ合うことで、心の中には温かい炎が灯るのです。
​今回同行してくれたガイドヘルパーさんも、ご自宅でミニチュアダックスフンドを飼っている大の犬好きで、移動中も犬の話題で大いに盛り上がりました。人間と違って動物は決して裏切りませんし、その心はどこまでも純粋です。まだ行ったことがないという方は、ぜひ一度、足を運んでみてください。愛くるしい犬や猫たちが、皆様を大歓迎してくれます。
​公式情報:つくばわんわんランドについて
​つくばわんわんランドは、1996年に「つくばわんわん動物園」として開園し、1998年に現在の名称へと改称されました。筑波山の雄大な自然のふもとで、日本最大級の規模を誇る犬と猫のテーマパークとして、多くの人々に愛され続けながら30周年の節目を迎えました。
​園内には、世界の名犬・珍犬が約90犬種、総勢500頭以上暮らしています。大型犬から小型犬まで直接触れ合えるエリアをはじめ、愛らしい猫たちと過ごせる専用の部屋、迫力満点のわんわんレース、知的なドッグショーなど、動物たちの魅力を五感で楽しめる多彩なアトラクションが用意されています。
​詳細な営業時間やアクセスの情報は、公式ホームページをご確認ください。
​つくばわんわんランド公式ホームページ
https://wanwan-land.co.jp/

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